歯に負担をかけず噛み応えのある歯を取り戻せるインプラント治療

インプラント治療

 おおつき歯科のインプラント治療について

噛んだ時の感触、噛み応えが自分の歯に限りなく近い感覚

残念ながら、歯がなくなってしまった場合、インプラントを植えることにより自分の歯と同じように美味しく食事ができるようになります。治療を受けられた患者様から、「噛めるようになった」「やってよかった」とうれしいお言葉をいただいております。

こんな方におすすめしています

このようなお悩みありませんか?

「ご飯を食べる時入れ歯があたって痛い。楽しいはずの食事が苦痛になった。でも、入れ歯がないと食べられないし」
「昔好きだったものが入れ歯にしてから食べられなくなった。」
「まだまだ自分は若いと思っているのに、入れ歯なんて耐えられないし、他人にいえない」
「笑うと入れ歯の金具が見えて恥ずかしいので、ついつい手で口元を隠してしまう」
「話しをしていても、いつ入れ歯がはずれて口から出てしまうのではないかと気になる」
「口の中に入れ歯が入っていると、いつも味のない飴玉をしゃぶっているようだ」

他にも当院の患者さんで
「この間、旅行に行ったんだけど入れ歯が痛くておいしいものが食べられなかったよ。  せっかくの旅行も楽しさが半分だったね。」
「もうこの年になると食べることだけが楽しみなのに、入れ歯が合わなくてたのしみがなくなっちゃいましたよ」
という方がいらっしゃいました。 やはり、歯というのは失ってみて始めてその大切さがわかるようです。

歯を失った時の治療法

歯を失ってしまったときにそれを補う一般的な方法は部分入れ歯とブリッジ、そしてインプラントがあります。

部分入れ歯は人工の異物ですので、補う本数が大きくなるほど口の中に違和感がでてきます。 また、保険の部分入れ歯の場合、入れ歯を支えるために残っている歯に金属のバネのようなものをかけます。 しかし、このバネをかけられた歯はたまったものではありません。 咬むたびに、上下左右に揺さぶられ、力を加えられ続けられます。 バネをかけられてしまった歯は5年以内に抜けてしまうことが多いようです。

入れ歯が良い方には、バネの無いスペシャルデンチャーをお勧めしています。



ブリッジは抜けた歯とその両側の歯にかぶせ物をして3本(4本)の歯をつなげて固定します。
固定式のため異物感もなくおいしく物を食べることができます。

しかし、例えば1本なくなった歯を両側の歯で支えるとすると、これまでは3本でやっていたことを2本でやることになります。 仕事で言えば「これまで3人でやってた仕事を1人辞めたから、2人でやってくれ」ということになります。始めのうちはがんばるのですが、残った2人はだんだん疲れてきて過労でダウンしてしまいます。

それと同じように、支えている歯にも大きな負担がかかり状態にもよりますが10年ぐらいでダメになってしまうようです。また、かぶせ物をするために健康な歯を削らなければならない場合もあります。歯は削れば削るだけその寿命は短くなります。

保険の部分入れ歯もブッリッジも抜けた歯を補うために、残っている歯に負担をかけてしまい結果的に歯の寿命を縮めどんどん歯が抜けていき総入れ歯に近づいてますますいやな思いをすることになるのです。 また入れ歯を使わなかったり、歯を抜けたままにしておくとだんだん咬み合わせが狂ってきて肩が凝ってきたり、首筋が痛くなってきたり全身に影響を及ばす危険があります。

どのような治療の選択肢があるか、医学的見地からご説明いたしますので、ご安心ください。

インプラント治療の良さ

部分入れ歯やブリッジのように支えになる歯に負担をかけることがありません

上記のような保険の入れ歯やブリッジの欠点を補う治療方法としてインプラントという治療方法があります。 このインプラントというのは人工のチタンできたネジのようなものを歯の根っこの代わりとしてあごの骨の中に埋め込み、上にかぶせ物を装着するというものです。 天然の歯があごの骨の中に植わって、あごの骨で支えられているのと同じように、インプラントもあごの骨によって支えられるために、バネをかけたり橋を架けたりする必要がありません。 したがって、保険の部分入れ歯やブリッジのように支えになる歯に負担をかけることがありませんので、他の歯が抜けやすくなってしまうなどの問題が発生しません。 さらに、インプラントはあごの骨の中に植わってますので、噛んだ時の感触、噛み応えが自分の歯に限りなく近い感覚になるのです。また装着時の違和感もなく、見た目も新しい歯が生えてきたような感じです。

 インプラント治療の流れ
 1. ラジオグラフィックガイド作成

痛みがある場合、痛みを取り除く応急処置をします。今後の治療計画を立てるために必要な検査を実施します。レントゲン写真、むし歯、歯周病検査を行います。 検査結果を元に今後の治療計画を簡単に説明いたします。また、お口の中の悩み等お聞かせください。

 2. CT撮影・解析

肉眼では把握できない、骨の状況等を確認し、インプラントが可能な状態か解析します。また、解析画像を用いて、ご説明いたします。

 3. オペ用ステント作成

オペの精度を高めるために、ステントを作成します

 4. インプラント埋入

今までの様々な検査分析をもとに、安全にインプラントをお口の中に埋めていきます。

 5. 経過観察

埋入したインプラントが骨に吸着するまで、時間がかかります。この間、正しく吸着しているか等を確認していきます。

 6. かぶせ物作成

インプラントの上部に被せる人工歯を作成していきます。

 7. かぶせ物装着

作成した人工歯を装着して治療終了です。

 8. 定期健診

インプラント周囲炎になると、せっかくのインプラントも無駄になります。しっかりケアをしていきましょう。

インプラント治療に対する誤解と心配

1時間~2時間で手術は終わり、手術後の腫れも2~3日経てば治ってしまいます

最近はインプラント治療の認知度も上がってきているようです。 しかし、インプラントについては間違ったイメージもあるようです。 例えば「手術が怖い」というイメージを持つ方も多くいらっしゃると思います。 確かに、「手術」と聞くと、恐ろしいイメージをもちます。その気持ちは良くわかります。 しかし実際には親知らずを抜くような手術ですので、小手術だと思っていただければと思います。 手術に伴う痛みも親知らずを抜いたときと同程度だと考えてください。 1時間~2時間で手術は終わりますし、手術後の腫れも2~3日経てば治ってしまいます。

心配その1「インプラントは高い」

インプラントについてこのように考える方もいらっしゃいます。確かに、インプラントは自由診療なので、保険で作ることができる入れ歯に比べれば高くなってしまいます。

当院ではインプラント1本35万円ぐらいします。仮にこのインプラントを10年間使うとします。 1日3食として、1回の食事でインプラントを使うコストはたった27円です。 友達や家族と美味しい食事に行ったときにメインのステーキの風味を楽しんで、肉の噛み応えを味わうことができる。それだけではなく、友達と旅行に行ったときにも何も気にせず旅行を楽しむことができるし、旅先で撮る写真も口元に入れ歯の金具なんかありませんから自信を持って笑うこともできます。

インプラントをせず、保険の入れ歯を入れたり、放置したりすると、隣の歯が抜けていきます。そうすると結果的に治療が難しくなり、治療費もかえってかかることになります。また、噛めなくなると認知症や誤嚥性肺炎などの全身疾患を引き起こし、人の手を借りて生活をしなければならないリスクが高まります。介護施設に入るとすれば、ご家族に経済的負担をかけるでしょうか?介護施設に入らないとすれば、ご家族にどれだけの肉体的負担をかけるでしょうか?

インプラントは誰でもできる治療ではありません。骨の状態が良くなければできない治療です。ですので、事前にCT検査をして治療ができるか確認します。また、<今は治療できたとしても、骨の状態が悪化すると今後できるとは限りません。

治療方法で悩まれている方は、治療の選択肢の幅を広げるためにも、一度CT検査をお勧めいたします。

心配その2「人工の異物を体の中に埋め込んでだいじょうぶだろうか」

このような不安を抱く患者さんも多いです。確かに人工物と天然歯とは違いがあります。

しかしインプラントの素材であるチタンという金属は、保険で使われる金属のようにリスクが高いものではありません。非常に体となじみが良く、骨とも良くなじみ骨の中で固定され、噛む力に十分耐えられるのです。
外科やその他の診療科目などの医療分野においてもその有効性、親和性から積極的に治療に利用されている金属です。
骨折した時に使う金属はチタンですよね?

どうしても心配な方は金属アレルギーのパッチテストを受けられると良いと思います。



おおつき歯科は歯の健康を通じて 豊かな生活のお手伝いをいたします。